扁平母斑の治療記録

過去の治療経歴

■過去の治療経歴

１）アレキサンドライトQスイッチルビーレーザー
期間　：１９９８年～２００２年の間
回数　：５回程度
箇所　：正面を向いたときに見える顎の範囲のみ
費用　：約10万円　（費用が足りなかったため正面を向いたときに見える
　　　　　　　　　　　　顎の部分のみを限定しての金額）
合計　：治療×５～6回で約50万円使用
結果　：レーザー照射によりできた瘡蓋が取れた直後は薄くなったが
　　　　　一ヶ月後には元に戻った。斑点状であった痣がぼやけたため、
　　　　　見た目が少し改善された。
　　　　　ほとんど効果が感じられなくなった為、途中で治療を中断。

２）レチノイン酸治療
期間　：２００３年～２００５年の間
回数　：４回
箇所　：顎から首のしたまで
保険　：非適用
費用　：約10万円（一回の薬代と診察で）
合計　：約40万円（4回の通院）
結果　：前回治療と同じく、瘡蓋が取れた直後は薄く、一ヶ月以内に元の色調に戻った。
　　　　治療回数を重ねる毎に瘡蓋が取れた後の色調が薄くなり、４回目治療直後には
　　　　白い日焼け止めクリームを上に塗ると痣がわからないほど色調が薄くなった。
　　　　しかし結局、一ヶ月以内に元の色調に戻ったため、途中で治療を中断。

３）ルビーレーザー
期間　：２００８年～２００９年の間
回数　：２回
箇所　：顎から首のしたまで
保険　：適用
費用　：約2万円（顎、首全体）
合計：約5万　（2回の通院）
結果　：レーザー照射による瘡蓋が取れた直後は課痣がきれいに消えるが、
　　　　　一ヶ月以内にほぼ元の色調に戻った。しかし、２回の治療のみで
　　　　　斑点状の母斑がよりぼやけ、痣の輪郭が少し削れてくるなどの
　　　　　改善が見られた。
　　　　　顎周辺の痣についてはレーザー照射を多数繰り返すことで改善するように
　　　　　感じられたが、首周辺の斑点状の痣については２回目の治療時点ですでに
　　　　　瘡蓋にもならず効果が感じられなかった。
　　　　　今後、１０数回の治療を繰り返しても大きく改善することはないと勝手に
　　　　　判断したこと、またそのために要する時間を考え、途中で治療を中断し、
　他の方法を検討。

４）レーザー治療（銀座HALクリニック）
期間　：２０１０年～２０１１年の間
回数　：５回
箇所　：顎から首のしたまで
保険　：非適用
結果　：5回のレーザー治療を実施した結果、大幅に色調が薄くなり、自分自身でもほとんど
気にならないほど薄くなった。まず他人は気にしないだろう。
このレーザー治療だけが唯一効果があったといえる治療結果であった。